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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(絶待)
 
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:無<sub>レ</sub>可<sub>2</sub>待對<sub>1</sub>。独一法界。故名<sub>2</sub>絶待止観<sub>1</sub>。〔摩訶止観3、T46, 22b〕
 
:無<sub>レ</sub>可<sub>2</sub>待對<sub>1</sub>。独一法界。故名<sub>2</sub>絶待止観<sub>1</sub>。〔摩訶止観3、T46, 22b〕
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=絶対=
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 独一の法であって他に対比すべきものがないことを絶対という。⇔[[そうたい|相対]]
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:しかるに本願一乗海を案ずるに、円融満足極速無碍絶対不二の教なり。〔行巻 p.199〕
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:しかるに一乗海の機を案ずるに、金剛の信心は絶対不二の機なり、知るべし。〔〃 p.200〕

2022年12月6日 (火) 09:09時点における最新版

絶待

 待は待対のことである。相対の語に対する。

2待對1。独一法界。故名2絶待止観1。〔摩訶止観3、T46, 22b〕

絶対

 独一の法であって他に対比すべきものがないことを絶対という。⇔相対

しかるに本願一乗海を案ずるに、円融満足極速無碍絶対不二の教なり。〔行巻 p.199〕
しかるに一乗海の機を案ずるに、金剛の信心は絶対不二の機なり、知るべし。〔〃 p.200〕