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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(懺悔文)
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 自分のはるかな過去からの罪深さを告白し繊悔して身心の浄まることを念ずることば。法要の始めなどに唱えられる。
 
 自分のはるかな過去からの罪深さを告白し繊悔して身心の浄まることを念ずることば。法要の始めなどに唱えられる。
  
:'''我昔所造諸悪業'''   もろもろ我れ昔より造れる諸の悪業は、
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:'''我昔所造諸悪業'''   我れ昔より造れる諸の悪業は、
:'''皆由無始貪瞋痴'''   みな無始の貪りと瞋りと癡さとに由る。
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:'''皆由無始貪瞋痴'''   みな無始の貪<むさぼ>りと瞋<いか>りと癡<おろか>さとに由る。
 
:'''従身口意之所生'''   身と口と意とより生ずる所なり。
 
:'''従身口意之所生'''   身と口と意とより生ずる所なり。
:'''一切我今皆懺悔'''   一切を、我、今、みな懺悔したてまつる。    〔四十華厳経〕
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:'''一切我今皆懺悔'''   一切を、我、今、みな懺悔<さんげ>したてまつる。    〔四十華厳経〕

2024年10月28日 (月) 09:03時点における版

懺悔文

 自分のはるかな過去からの罪深さを告白し繊悔して身心の浄まることを念ずることば。法要の始めなどに唱えられる。

我昔所造諸悪業   我れ昔より造れる諸の悪業は、
皆由無始貪瞋痴   みな無始の貪<むさぼ>りと瞋<いか>りと癡<おろか>さとに由る。
従身口意之所生   身と口と意とより生ずる所なり。
一切我今皆懺悔   一切を、我、今、みな懺悔<さんげ>したてまつる。    〔四十華厳経〕