「アショーカおうせきちゅう」の版間の差分
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
1行目: | 1行目: | ||
− | + | ==アショーカ王石柱== | |
[[あいいくおう|アショーカ王]]が北インド各地の仏教聖地に建てた記念石柱。<br> | [[あいいくおう|アショーカ王]]が北インド各地の仏教聖地に建てた記念石柱。<br> | ||
ネパール国境に近いラウリヤー・ナンダンガリの石柱が原形をとどめている。部分的に残っているものには30ぐらい確認されている。いずれもチュナール産砂岩の一本石。柱頭に獅子(しし)をかたどったサールナートのものが最もすぐれているとされる。 | ネパール国境に近いラウリヤー・ナンダンガリの石柱が原形をとどめている。部分的に残っているものには30ぐらい確認されている。いずれもチュナール産砂岩の一本石。柱頭に獅子(しし)をかたどったサールナートのものが最もすぐれているとされる。 |
2004年11月14日 (日) 16:06時点における版
アショーカ王石柱
アショーカ王が北インド各地の仏教聖地に建てた記念石柱。
ネパール国境に近いラウリヤー・ナンダンガリの石柱が原形をとどめている。部分的に残っているものには30ぐらい確認されている。いずれもチュナール産砂岩の一本石。柱頭に獅子(しし)をかたどったサールナートのものが最もすぐれているとされる。