「アショーカおうせきちゅう」の版間の差分
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ネパール国境に近いラウリヤー・ナンダンガリの石柱が原形をとどめている。部分的に残っているものには30ぐらい確認されている。いずれもチュナール産砂岩の一本石。柱頭に獅子(しし)をかたどったサールナートのものが最もすぐれているとされる。 | ネパール国境に近いラウリヤー・ナンダンガリの石柱が原形をとどめている。部分的に残っているものには30ぐらい確認されている。いずれもチュナール産砂岩の一本石。柱頭に獅子(しし)をかたどったサールナートのものが最もすぐれているとされる。 |
2006年12月10日 (日) 08:02時点における最新版
アショーカ王石柱
アショーカ王が北インド各地の仏教聖地に建てた記念石柱。
ネパール国境に近いラウリヤー・ナンダンガリの石柱が原形をとどめている。部分的に残っているものには30ぐらい確認されている。いずれもチュナール産砂岩の一本石。柱頭に獅子(しし)をかたどったサールナートのものが最もすぐれているとされる。