「なん」の版間の差分
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
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: 触とは摩するところ、触れるところにして、若しくは鞕、若しくは軟、若しくは動、若しくは煖なり。 | : 触とは摩するところ、触れるところにして、若しくは鞕、若しくは軟、若しくは動、若しくは煖なり。 | ||
: 煖を欲するを冷と名づけ、食を欲するを飢と名づけ、飲を欲するを渇と名づく。 | : 煖を欲するを冷と名づけ、食を欲するを飢と名づけ、飲を欲するを渇と名づく。 |
2019年1月16日 (水) 09:15時点における最新版
難
誤ったことを責めることを言う。「難詰」「難問」などと熟語で使うことが多い。
- 仏教では、「障難(しょうなん)」の意味で使用することが多い。ex.八難
煖
uṣṇa: ūṣman (S)
あたたかいこと。あたたかい感触。煗とも書く。
- 触とは摩するところ、触れるところにして、若しくは鞕、若しくは軟、若しくは動、若しくは煖なり。
- 煖を欲するを冷と名づけ、食を欲するを飢と名づけ、飲を欲するを渇と名づく。
- 火は煖を体と為す。
生命を維持する三要素(寿・煖・識)の一つ。身体のあたたかさ。