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じん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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vyāma

 長さの単位の一つ。一尋(ひろ)。弓とおなじ。〔『倶舎』12、T29-62b〕

vitarka、尋伺

 細かい心作用(心所)である追求する心()のなかの尋。

anveṣaṇa: vi-bhū: saṃkalpa

 追求すること。たずねること。調べること。

 病を見おわって次に病の因を尋ねる。
 正思惟は尋を以って体と為す。

uttara

 「ひきつづいて」「ついで」という意味の副詞。

 諸行無常とは彼の諸行は本無にして生じ、生じ已って尋いで減するを謂う。
 心、暫爾、欲貪の纒を起こすといえども、尋いで如実に出離の方便を知る。