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さんぎょうぎしょ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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三経義疏

 聖徳太子が著述したと伝わる三部の経疏のこと。

  1. 法華義疏 4巻  614年から2年で成立
  2. 維摩経義疏 3巻 612年から2年で成立
  3. 勝鬘経義疏 1巻 推古帝17年(609年)から3年で成立

 聖徳太子36歳から42歳までの間に撰述されたものであり、仏教伝来の初期の段階で徳治の注釈を加えたとすれば、大変意義が深い。

 法華義疏には自筆本と伝わる巻がある。

所収 大正蔵 56巻 (No. 2185-2187)