ちょうもん
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聴聞
anuśrava (S)
(言葉を)きくこと。
所知の境界の言説を聴聞するが故に名づけて聞と為す。
śravaṇa: śru (S)
(教えを)きくこと。さとりに至るための3つの要因(聴聞・思惟・修習)の一つ。あるいは十法行(経典などに書かれている教えに対する十種の修行)の一つ。聴受ともいう。→聴聞正法→十法行
- 聴聞者、謂、於仏語、深生信解、精勤、聴聞受持読誦契経等法。〔『瑜伽』37,T30-497c〕