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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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変壊

vipariṇata: vipariṇāma: vipraṇāśa

 事物・事象が変化して壊れること。苦が生じる原因となる。

 色は手などが触るるが故に変壊す。
 有為法は変壊して無常なり。
 事が変壊すれば愁歎憂苦悩を生ず。

vipaḍumaka

 死体が腐って変化し、うじ虫がたかっているさま。肉体への貪りを断つための不浄観における対象の一つ。虫蛆とも訳される。

vipariṇāma

 食事が消化されること。消変とおなじ。

 段食は変壊する時、若しくは受用する時、建立して食と為す。