へんね
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変壊
vipariṇata: vipariṇāma: vipraṇāśa
事物・事象が変化して壊れること。苦が生じる原因となる。
- 色は手などが触るるが故に変壊す。
- 有為法は変壊して無常なり。
- 事が変壊すれば愁歎憂苦悩を生ず。
vipaḍumaka
死体が腐って変化し、うじ虫がたかっているさま。肉体への貪りを断つための不浄観における対象の一つ。虫蛆とも訳される。
vipariṇāma
食事が消化されること。消変とおなじ。
- 段食は変壊する時、若しくは受用する時、建立して食と為す。