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ぎょうしん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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行信

 浄土真宗の術語。念仏を行と言い、信心を信と言う。順に四十八願中の第17願・第18願を指す。
 修する行と、その功徳・利益を疑わない信。真宗では往生の因に行信を立て、行は阿弥陀仏の名号を称えること、信は念仏往生の本願を信じることとし、その両者を教義の中心とする。

  おほよそ誓願について真実の行信あり、また方便の行信あり。その真実の行の願は、諸仏称名の願(第十七願)なり。その真実の信の願は、至心信楽の願(第十八願)なり。これすなはち選択本願の行信なり。〔行巻 p.202〕