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シュードラ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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シュードラ

śūdra (S)

 インドのカーストのうち、第4番目の最下層のカースト。「隷民」と呼ばれる地位に相当する。
 インドの法典は、各カーストについてそれぞれ遵守すべき義務を規定しており、シュードラの義務は、上位3カーストの人々に対する奉仕であるとしている。

 初めはアーリア人によって征服された先住民がその主体であったが、次第に農民や職人をさすようになり、抑圧され差別された不可触賎民とともに、ヒンズー教徒の大多数を占めた。