ろくししん
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六思身
ṣaṭ-cetanākāyāḥ (S);
思とは、心をして活動せしめる心作用であるが、それがはたらきを及ぼす六根によって六種に分ける。
- 眼触所生思身
- 耳触所生思身
- 鼻触所生思身
- 舌触所生思身
- 身触所生思身
- 意触所生思身
の6種をいう。〔集異門論15、T26. 429b〕
sems pa tshogs drug (T)
六種の心的志向作用の身〔集まり〕の意。〔倶舎論1〕