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ろくししん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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六思身

ṣaṭ-cetanākāyāḥ (S);

 思とは、心をして活動せしめる心作用であるが、それがはたらきを及ぼす六根によって六種に分ける。

  1. 眼触所生思身
  2. 耳触所生思身
  3. 鼻触所生思身
  4. 舌触所生思身
  5. 身触所生思身
  6. 意触所生思身

の6種をいう。〔集異門論15、T26. 429b〕

sems pa tshogs drug (T)
 六種の心的志向作用の身〔集まり〕の意。〔倶舎論1〕