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しどけぎょう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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四度加行

 密法の伝授を4つに分かちこれを一続きにすべて伝える法である。これは古くからの正規ではなく、末法の時代の略式である。
 さて4度とは一に18道、二に胎蔵、三に金剛、四に護摩である。この次第について初はすべて18道であり、余の三度について三派の順が同じではない。山門の諸流は胎蔵、金剛、護摩と次第し、寺門の流は胎蔵、護摩、金剛と次第し、東密には金剛、胎蔵、護摩と次第してこれを授与する。四度の加行を授与しおわって後に伝法潅頂の授与がある。