智昇撰。二十巻。大正 五十五巻。唐の開元十八年(七三〇)撰。開元録ともいう。
一切経目録で千七十六部五千四十八巻が収録されている。既存の経録中で開元録にまさるものはなく、その後の経録もすべて開元録を基礎としてその後の訳出経を追加しているにすぎない。