えんぶじゅ
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
閻浮樹
jambu (S)。贍部、琰浮などと音写する。
学名「Eugenia jambolana」。インドにある喬木。4・5月に花を開き、濃い紫色の実をつける。
- 菴羅樹及び閻浮樹の一年に3たび変ずるが如し、有る時は花を生じて光色敷栄と、有る時は葉を生じて滋茂蓊鬱し、有る時は凋落して状枯死に似たり 〔南本涅槃経9〕
- 閻浮の子は其の形沈苽の大の如く、紫色にして酢甜なり 〔善見律毘婆沙17〕
jambu (S)。贍部、琰浮などと音写する。
学名「Eugenia jambolana」。インドにある喬木。4・5月に花を開き、濃い紫色の実をつける。