udaya-vyaya, utpāda-vyaya, āya-vyaya (S) 生き死に。生起と消滅。〔倶舎論 12〕〔中論 16〕
生滅する心のこと。〔肇論 T45-154b〕
ときどきに因循感応して生じ、迹(あと)をこの世に現わせばそれを生とよび、迹を絶てばそれを滅といい、生を有余、滅を無余という。〔肇論 T45-158b〕