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ふんべつがけん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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分別我見

 自己は存在するとみる見解のなかで、生まれてから後天的に身についた見解。よこしまな教えや考えによって植えつけられた見解。
 第六意識の働きによって生じる我見。2種の我見(倶生我見・分別我見)の一つ。「分別起薩迦耶見」とおなじ。

 諸外道等分別我見、由宿習等之所生起、此外道見、要由数習故、不正尋思故。〔『瑜伽師地論』16、T30-365b〕
 有分別我見、謂、諸外道所起。〔〃86、T30-779c〕