じん
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
2018年8月9日 (木) 11:12時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「=尋= ===vyāma=== 長さの単位の一つ。一尋(ひろ)。弓とおなじ。〔『倶舎』12、T29-62b〕 ===vitarka、尋伺=== 細か...」)
尋
vyāma
長さの単位の一つ。一尋(ひろ)。弓とおなじ。〔『倶舎』12、T29-62b〕
vitarka、尋伺
anveṣaṇa: vi-bhū: saṃkalpa
追求すること。たずねること。調べること。
病を見おわって次に病の因を尋ねる。 正思惟は尋を以って体と為す。
uttara
「ひきつづいて」「ついで」という意味の副詞。
諸行無常とは彼の諸行は本無にして生じ、生じ已って尋いで減するを謂う。 心、暫爾、欲貪の纒を起こすといえども、尋いで如実に出離の方便を知る。