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きょうけじ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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教化地

 己れ成佛し了って人を教化すぺき利他の位地を云う。

 出の第五門とは、大慈悲を以て一切苦悩の衆生を観察す。應化身を示し、生死の園、煩悩の林の中に廻入し、神通に遊び、教化地に至り、本願力の廻向を以ての故に。  〔浄土論〕
 修行成就已って、当に教化地に至るべし。教化地は、即ち是れ菩薩の自娯楽の地なり。  〔論註 下〕