インドでの4葬の一つである。梵語では「荼毘(だび)」という。又は闍維〔jhāpita〕、これを漢訳して「焚焼」とする。火を以て焼くことを云う。経中にある全身舎利は埋葬にて、身分舎利は火葬の結果である。佛は火葬をした。
下〕
文武天皇4年、道昭和尚の弟子、師の遺命を奉じて栗原に火葬す、是れ我が国の火葬の始まりである。