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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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火葬

インドでの4葬の一つである。梵語では「荼毘(だび)」という。又は闍維〔jhāpita〕、これを漢訳して「焚焼」とする。火を以て焼くことを云う。経中にある全身舎利は埋葬にて、身分舎利は火葬の結果である。佛は火葬をした。

 その時如來は大悲の力を以って心胸の中従り火は棺外に踊り、漸漸荼毘す。于七日を経て妙香楼を焚き、すなわちまさに尽く〔後分涅槃経

下〕

本朝火葬始

 文武天皇4年、道昭和尚の弟子、師の遺命を奉じて栗原に火葬す、是れ我が国の火葬の始まりである。

 其の後、太寶3年持統天皇飛鳥の岡に火化し奉る。是れ天子火葬の始まりなり。〔続日本紀3〕