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くうげん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

空閑

(śūnya-)araṇya (S)
 曠野。森林。静かな所。人里離れた寂静の場所。
『正法華』には「閑居」とある。

 さはがしきことなく、静かなる処。〔香月院〕

 もの静かな所。空閑地は鎌倉時代に免租地で、隠者.聖など念仏修行者が庵を結んだ土地でもある。〔明恵遺訓〕