āvasthikaḥ pratyayā-samutpāda (S)
四種の縁起(刹那縁起・連縛縁起・分位縁起・遠続縁起)の一つ。 十二支すべてに通じて、縁起する本体は五蘊であるが、それぞれの分位においてその五蘊の最も強いありようをもってそれぞれの支の名称としているとみる縁起観。