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りやく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

利益

(1) artha: artha-kara: hita (S)
 ためになること。法力によって恩恵を与えること。自らを益するのを功徳、他を益するのを利益という。

 唯だ諸の衆生を利益せんが為の故に能く身財を捨つ。

(2) hita (S)
 しあわせであることの2つの要因(利益と安楽)の一方。あるいは他者を救済する目的の2つの要因(利益せしめることと安楽せしめること)の一方。利益安楽