ねがいと実践。仏になるには願と行とが両立しなければならない。
浄土教では、浄土に生まれるための願と行とが兼ねそなわることを願行具足というが、その解釈は宗派によって異なる。 浄土宗(鎮西派)では願とは三心、特に廻向発願心のこと、行とは念仏あるいは諸行のこととし、衆生が起こすものとする。 西山派や真宗では、願行ともに仏の方で成し遂げているとする。
TYU:願行