くぜかんのん

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救世観音

「くせかんのん」とも読む。
 聖観音の別名で、「救世大士」「救世菩薩」「救世薩埵」または「救苦(ぐく)観音」とも呼ぶ。

「救世(くせ)」の語は、法華経(普門品)の
観音妙智力,能救世・・間苦

より出たものと思われる。わが国では聖徳太子の関係寺院に例が多く、中世には太子の本地仏として崇敬された。なかでも、8世紀より太子等身(とうしん)像として著名な法隆寺夢殿の救世観音は、太子生存中の念持仏とも考えられる貴重な遺産である。

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