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せんだん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

栴檀

Candana (S)

 香木の名。「与楽」と訳す。南インド摩羅耶山から出て、その山の形が牛頭<ゴズ>に似ていたので、牛頭栴檀と名づけた。

 栴檀は、此れを与楽と云う。謂く、白檀は能く熱病を治し、赤檀は能く風腫を去る。皆是れ身の疾を除く安の楽の故に与楽と名く。〔慧苑音義 上〕