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ぜつげ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

質礙

 同一時に同一場所を占めえないこと。物体が特定の場所を占めて、他の物を入れないこと。一つの物が他の物をさまたげること。物質的な障りのあること。の特質。

「色」の別名。眼根の所取となる青黄などの「質礙」の境を言う、などと出てくる。

〔『倶舎論』、『四教儀註』、『正法眼蔵』仏性〕