samatā-jñāna (S)
末那識を変化せしめて得られる。深層的な自我執着心である末那識が質的に変化して、自己と他者とは平等であるとみる智慧。 あらゆる存在は一味・平等であるとさとり、大慈悲心を起こして人びとの願いに応じて他受用身と他受用身の国士とを示現する智慧。