Sāñchī (S) 中インド、ボ一パールの辺のビールサー付近にある丘陵地で、大塔1基と付属の小塔2基があるので有名。直径36m、高さ16.5mの覆鉢型大塔は、アショ一力王時代の煉瓦造の塔を、紀元前2世紀頃に増広したもの。大塔の東北45mの場所に、舎利弗と目連の遺骨を納めた塔が完全な姿を示しており、紀元前2世紀と推定されている。