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ブッダガヤー

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

ブッダガヤー

buddh-gayaa (skt.) インド、ビハール州のガヤ市の南方にある釈尊が悟りを開いた聖地。別称、ボドガヤー bodh-Gayaaa、ボダガヤ bodh-gaya。

 6年間の苦行ののち、釈尊は苦行を捨ててこの地にきて、ここのアッサッタ樹の下で禅定のうちに覚者(仏陀)となった。アショーカ王はここに精舎を建て、4世紀には大菩提寺が建てられ、仏教の一大中心地となった。その後ジャングルの中に埋もれていたが、1881年イギリス人A.カニンガムたちが大塔を発見し、修築して原形に復した。

 現在、中国寺、チベット寺、日本寺など各国の仏寺が建てられている。