Vaiśālī(skt.)の音写語。吠舎離とも音写することがある。
紀元前3-4世紀、中インドにあった国で、当時の六大城・十六大国の一つ。
リッチャビー族(離車族)が住んでいた地域。自治制がしかれ、通商貿易が盛んで、自由を尊ぶ精神的雰囲気があった。
仏教経典の第2回結集がここで行われた。