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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(鶏胤部)
 
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Gokulika (Kaukkutika)
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<big>Gokulika</big>: <big>Kaukkutika</big>
  
 小乗20部の一つ。灰山住部、窟居部、高拘梨爾部とも云う。佛滅後200年の頃、大衆部の中より分出したものである。
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 小乗20部の一つ。灰山住部、窟居部、高拘梨爾部とも云う。佛滅後200年の頃、[[だいしゅぶ|大衆部]]の中より分出したものである。<br>
過未無体論を主張し、且つ論を主とし経律を機類に應ずる方便であるとして軽視した。す禺宗輪論述
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 過未無体論を主張し、且つ論を主とし経律を機類に應ずる方便であるとして軽視した。〔異部宗輪論述記〕
  
 
   憍矩胝部。此婆羅門姓也。此云<sub>2</sub>難胤<sub>1</sub>。上古有<sub>レ</sub>仙。食欲所<sub>レ</sub>逼。遂染<sub>2</sub>一鶏<sub>1</sub>。後所<sub>レ</sub>生族。因名<sub>2</sub>鶏胤<sub>1</sub>。婆羅門中仙人種姓。<small>乃至</small>此部唯弘<sub>2</sub>対法<sub>1</sub>。不<sub>レ</sub>弘<sub>2</sub>経律<sub>1</sub>。是佛世尊方便教故。〔異部宗輪論述記〕
 
   憍矩胝部。此婆羅門姓也。此云<sub>2</sub>難胤<sub>1</sub>。上古有<sub>レ</sub>仙。食欲所<sub>レ</sub>逼。遂染<sub>2</sub>一鶏<sub>1</sub>。後所<sub>レ</sub>生族。因名<sub>2</sub>鶏胤<sub>1</sub>。婆羅門中仙人種姓。<small>乃至</small>此部唯弘<sub>2</sub>対法<sub>1</sub>。不<sub>レ</sub>弘<sub>2</sub>経律<sub>1</sub>。是佛世尊方便教故。〔異部宗輪論述記〕

2024年9月21日 (土) 03:53時点における最新版

鶏胤部

Gokulika: Kaukkutika

 小乗20部の一つ。灰山住部、窟居部、高拘梨爾部とも云う。佛滅後200年の頃、大衆部の中より分出したものである。
 過未無体論を主張し、且つ論を主とし経律を機類に應ずる方便であるとして軽視した。〔異部宗輪論述記〕

 憍矩胝部。此婆羅門姓也。此云2難胤1。上古有仙。食欲所逼。遂染2一鶏1。後所生族。因名2鶏胤1。婆羅門中仙人種姓。乃至此部唯弘2対法1。不2経律1。是佛世尊方便教故。〔異部宗輪論述記〕