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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

 
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==広弘明集==
 
==広弘明集==
道宣撰。三十巻。大正 五十二巻。唐の鱗徳元年(六六四)撰。
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道宣撰。三十巻。大正 五十二巻。唐の[[664年]](鱗徳元)撰。
  
梁の僧祐の弘明集に収録されなかった六朝諸家の文、および梁代より唐初に至る護法の文書、詩賦、詔銘などを編録したもの。内容は帰正、弁惑、仏徳、法義、僧行、慈済、誡功、啓福、悔罪、統帰の十篇よりなる。仏教史上重要であるのはもちろん道教史上の貴重な資料である。
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梁の僧祐の[[ぐみょうしゅう|弘明集]]に収録されなかった六朝諸家の文、および梁代より唐初に至る護法の文書、詩賦、詔銘などを編録したもの。内容は帰正、弁惑、仏徳、法義、僧行、慈済、誡功、啓福、悔罪、統帰の十篇よりなる。仏教史上重要であるのはもちろん道教史上の貴重な資料である。

2004年4月14日 (水) 11:00時点における版

広弘明集

道宣撰。三十巻。大正 五十二巻。唐の664年(鱗徳元)撰。

梁の僧祐の弘明集に収録されなかった六朝諸家の文、および梁代より唐初に至る護法の文書、詩賦、詔銘などを編録したもの。内容は帰正、弁惑、仏徳、法義、僧行、慈済、誡功、啓福、悔罪、統帰の十篇よりなる。仏教史上重要であるのはもちろん道教史上の貴重な資料である。