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2006年11月11日 (土) 15:02時点における版
純陀
(じゅんだ、Cunda、चुन्द (skt))
漢訳では、准陀、淳陀、周那と音写。妙義と異訳。人名。
クシナガラ(現在のビハール州カシアー)の鍛治屋・工巧師の子。釈迦の最期の布施者となる。
釈迦が、みずから乞食に歩いたところ、純陀という信者の家の前に着いた。その時、純陀から、栴檀茸と呼ばれる茸の煮物を布施された。これを食して後、中夜に入滅したとする。