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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

 
(純陀)
 
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純陀(じゅんだ、Cunda、&#x091a;&#x0941;&#x0928;&#x094d;&#x0926; (skt))<br>
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漢訳では、准陀、淳陀、周那と音写。妙義と異訳。人名。
 
漢訳では、准陀、淳陀、周那と音写。妙義と異訳。人名。
  
 
[[クシナガラ]](現在のビハール州カシアー)の鍛治屋・工巧師の子。[[しゃか|釈迦]]の最期の布施者となる。
 
[[クシナガラ]](現在のビハール州カシアー)の鍛治屋・工巧師の子。[[しゃか|釈迦]]の最期の布施者となる。
 
釈迦が、みずから乞食に歩いたところ、純陀という信者の家の前に着いた。その時、純陀から、栴檀茸と呼ばれる茸の煮物を布施された。これを食して後、中夜に[[にゅうめつ|入滅]]したとする。
 

2007年8月18日 (土) 22:45時点における最新版

純陀

(じゅんだ、Cunda、चुन्द (skt))
漢訳では、准陀、淳陀、周那と音写。妙義と異訳。人名。

クシナガラ(現在のビハール州カシアー)の鍛治屋・工巧師の子。釈迦の最期の布施者となる。