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2007年10月6日 (土) 08:52時点における版
南都七大寺
古代の官大寺のことである。
- 1. 大官大寺
- 2. 川原寺(かわらでら)
- 3. 飛鳥寺(あすかでら)
の3寺であったが、のちに薬師寺が加えられ四大寺となり、平城遷都(710)後には、
の五大寺が成立し、それぞれ学派仏教を形成した。
さらに
- 6. 西大寺
- 7. 法隆寺
も加わって、都が平安京にうつる(794)とともに、旧都の官大寺は「南都七大寺」と呼称された。
京都の公卿達は南都七大寺を廻ることが多くなり、その時の巡礼記として1140年(保延6)の大江親通(おおえのちかみち)の『七大寺巡礼私記』などが伝っている。