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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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:億劫(おっくう)とは、元々一億の劫という極めて長い時間のことを意味していたが、時間が永くかかりすぎてやりきれないという意味に変化して、面倒くさいという現在の意味に転化したものと言われている。
  
 
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2008年3月21日 (金) 13:09時点における版

kalpa (skt.)、異訳:劫波

 「劫」は、サンスクリット語「kalpa」の音写語である。「劫波(こうは)」とも漢訳される場合がある。古代インドでのもっとも長い時間の単位である。梵天の一日の単位ともいわれる。

 「永劫(ようごう)」、「阿僧祇劫(あそうぎこう)」、「兆載永劫(ちょうさいようごう)」などの熟語がある。また、この宇宙が生成されて壊滅し、なくなってしまうのを四劫と呼んでいる。

億劫(おっくう)とは、元々一億の劫という極めて長い時間のことを意味していたが、時間が永くかかりすぎてやりきれないという意味に変化して、面倒くさいという現在の意味に転化したものと言われている。

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