「せっせんぶ」の版間の差分
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仏滅後300年頃、上座部から[[せついっさいうぶ|説一切有部]]が分れ出てから上座部はヒマラヤ山([[せっせん|雪山]])に移った部衆によってわずかに法燈を保つようになった。これを雪山部という。 | 仏滅後300年頃、上座部から[[せついっさいうぶ|説一切有部]]が分れ出てから上座部はヒマラヤ山([[せっせん|雪山]])に移った部衆によってわずかに法燈を保つようになった。これを雪山部という。 |
2009年7月17日 (金) 12:24時点における版
雪山部
haimavata
小乗20部の一つの名称。小乗仏教の上座部の系統から分かれた。
仏滅後300年頃、上座部から説一切有部が分れ出てから上座部はヒマラヤ山(雪山)に移った部衆によってわずかに法燈を保つようになった。これを雪山部という。