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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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saMyojana (skt.)
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 煩悩の異名。<br>
 
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 身心を束縛し、生死に繋ぎとめるから、このように言う。心の枷。
 
 身心を束縛し、生死に繋ぎとめるから、このように言う。心の枷。
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==grantha==
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 心のなかのわだかまり、疑い。
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:古昔の諸師は已に斯の結を解く
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==upanibandha==
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 結ぶこと、つらねること。
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:句を結んで説くを諷頌という
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==dhaa==
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dhaa; paratisam-dhaa; pratisaMdhi<br>
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 実を結ぶこと。結果を生じること。

2013年2月1日 (金) 12:01時点における版

saMyojana (skt.)

 煩悩の異名。
 身心を束縛し、生死に繋ぎとめるから、このように言う。心の枷。

grantha

 心のなかのわだかまり、疑い。

古昔の諸師は已に斯の結を解く

upanibandha

 結ぶこと、つらねること。

句を結んで説くを諷頌という

dhaa

dhaa; paratisam-dhaa; pratisaMdhi
 実を結ぶこと。結果を生じること。