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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(駢文)
 
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 4字および6字の句を基本とし、対句(ついく)を用いて口調を整え、文辞は華美で典故を繁用するのが特徴。
 
 4字および6字の句を基本とし、対句(ついく)を用いて口調を整え、文辞は華美で典故を繁用するのが特徴。
  
: 奈良・平安時代の漢文は多くこの風によった。四六駢儷(べんれい)体。駢儷体。駢体文。などともいう。
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 奈良・平安時代の漢文は多くこの風によった。四六駢儷(べんれい)体。駢儷体。駢体文。などともいう。
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: 現代でも、「表白」などにこの手法を使うことがあるが、主に擬似駢儷体である。

2017年4月14日 (金) 09:36時点における最新版

駢文

 漢文の一つの形体であり、古文と相対するもの。漢・魏の時代に源を発し、六朝(りくちょう)時代から唐で流行した。

 4字および6字の句を基本とし、対句(ついく)を用いて口調を整え、文辞は華美で典故を繁用するのが特徴。

 奈良・平安時代の漢文は多くこの風によった。四六駢儷(べんれい)体。駢儷体。駢体文。などともいう。

 現代でも、「表白」などにこの手法を使うことがあるが、主に擬似駢儷体である。