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2017年4月14日 (金) 20:14時点における版
劫
kalpa (skt.)、異訳:劫波
「劫」は、サンスクリット語「kalpa」の音写語である。「劫波(こうは)」とも漢訳される場合がある。古代インドでのもっとも長い時間の単位である。梵天の一日の単位ともいわれる。
「永劫(ようごう)」、「阿僧祇劫(あそうぎこう)」、「兆載永劫(ちょうさいようごう)」などの熟語がある。また、この宇宙が生成されて壊滅し、なくなってしまうのを四劫と呼んでいる。
- 億劫(おっくう)とは、元々一億の劫という極めて長い時間のことを意味していたが、時間が永くかかりすぎてやりきれないという意味に変化して、面倒くさいという現在の意味に転化したものと言われている。
孝
香
gandha (skt.) 「健達」と音写する。
有情非情の気分一切鼻に嗅ぐもの。
香に四種あり。好香・悪香、等と不等香との差別(しゃべつ)ある故なり。 〔倶舎論一〕
講
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