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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
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性言<sub>2</sub>其体<sub>1</sub>。相言<sub>レ</sub>可<sub>レ</sub>識。 〔智度論32〕 | 性言<sub>2</sub>其体<sub>1</sub>。相言<sub>レ</sub>可<sub>レ</sub>識。 〔智度論32〕 | ||
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如是相。如是性 〔法華無方便品〕 | 如是相。如是性 〔法華無方便品〕 | ||
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汝今当<sub>レ</sub>観<sub>2</sub>諸行<sup>ノ</sup>性相<sub>1</sub>。 〔涅槃経2〕 | 汝今当<sub>レ</sub>観<sub>2</sub>諸行<sup>ノ</sup>性相<sub>1</sub>。 〔涅槃経2〕 |
2019年2月5日 (火) 07:01時点における版
性相
性とは法の自体であり、内に在って改易しないものである。相とは相貌であり、外に現れて分別するものである。有為と無為が相対するから無為法は性であり有為法は相である。これによって有為、無為共に性相があり、自体を性と云い、識られるところを相と云う。
性言2其体1。相言レ可レ識。 〔智度論32〕 如是相。如是性 〔法華無方便品〕 汝今当レ観2諸行ノ性相1。 〔涅槃経2〕