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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(妙覚)
 
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 仏の不可思議絶妙な無上のさとり。たえなるさとり。さとりそのもの。究極の仏の位。
 
 仏の不可思議絶妙な無上のさとり。たえなるさとり。さとりそのもの。究極の仏の位。
  
: まことの仏なり。    〔[[いちねんたねんしょうもん|一念多念証文]]〕
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: まことの仏なり。    〔[[いちねんたねんしょうもん|一念多念証文]]〕
 
: 無覚なり。無作なり。   〔無門鈔〕
 
: 無覚なり。無作なり。   〔無門鈔〕
  
 
 [[ぼさつ|菩薩]]五十二位・四十二地の一つ。菩薩修行の最後の位で、[[ぼんのう|煩悩]]を断ち切って[[ちえ|智慧]]がまどかに具わった位をいう。[[とうがく|等覚]]の上の位。天台宗で立てる位のうちの一つ。〔天台四教儀, T46-779a〕
 
 [[ぼさつ|菩薩]]五十二位・四十二地の一つ。菩薩修行の最後の位で、[[ぼんのう|煩悩]]を断ち切って[[ちえ|智慧]]がまどかに具わった位をいう。[[とうがく|等覚]]の上の位。天台宗で立てる位のうちの一つ。〔天台四教儀, T46-779a〕

2021年4月16日 (金) 22:59時点における最新版

妙覚

 仏の不可思議絶妙な無上のさとり。たえなるさとり。さとりそのもの。究極の仏の位。

 まことの仏なり。    〔一念多念証文
 無覚なり。無作なり。   〔無門鈔〕

 菩薩五十二位・四十二地の一つ。菩薩修行の最後の位で、煩悩を断ち切って智慧がまどかに具わった位をいう。等覚の上の位。天台宗で立てる位のうちの一つ。〔天台四教儀, T46-779a〕