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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(五十二位)
 
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*十行
 
*十行
 
*十廻向
 
*十廻向
*十地
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*[[じゅうじ|十地]]
*等覚
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*[[とうがく|等覚]]
*妙覚
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*[[みょうがく|妙覚]]
 
の各階位の総称である。
 
の各階位の総称である。
  
 
 経自体には、十信(十信心)は階位とみなされておらず、また等覚の位は「無垢地(むくじ)」と名づけられている。<br>
 
 経自体には、十信(十信心)は階位とみなされておらず、また等覚の位は「無垢地(むくじ)」と名づけられている。<br>
 
 一般には,十地位の初地以上を「聖位」、十廻向位以下を「凡位」とし、凡位をさらに区別して十信位を外凡位、十住位・十行位・十廻向位を内凡位「三賢位」とする。
 
 一般には,十地位の初地以上を「聖位」、十廻向位以下を「凡位」とし、凡位をさらに区別して十信位を外凡位、十住位・十行位・十廻向位を内凡位「三賢位」とする。

2009年7月7日 (火) 01:40時点における最新版

五十二位

 『菩薩瓔珞本業経』に基づいて立てられる菩薩の52の修行の階位のことを言う。

の各階位の総称である。

 経自体には、十信(十信心)は階位とみなされておらず、また等覚の位は「無垢地(むくじ)」と名づけられている。
 一般には,十地位の初地以上を「聖位」、十廻向位以下を「凡位」とし、凡位をさらに区別して十信位を外凡位、十住位・十行位・十廻向位を内凡位「三賢位」とする。