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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(無癡)
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「癡」はしばしば「痴」と書くことがある。
  
 
 [[さんぜんごん|三善根]]の一つ。心に癡惑がないことを言う。
 
 [[さんぜんごん|三善根]]の一つ。心に癡惑がないことを言う。
  
 
:無癡とは、もろもろの事理において、明解を性となす。愚癡を対治して善となし、楽となす。    〔唯識論6〕
 
:無癡とは、もろもろの事理において、明解を性となす。愚癡を対治して善となし、楽となす。    〔唯識論6〕

2008年2月29日 (金) 22:09時点における版

無癡・無痴

「癡」はしばしば「痴」と書くことがある。

 三善根の一つ。心に癡惑がないことを言う。

無癡とは、もろもろの事理において、明解を性となす。愚癡を対治して善となし、楽となす。    〔唯識論6〕