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'''覚如'''とともに初期の教学を整備して、後世に大きな影響を与えた。 | '''覚如'''とともに初期の教学を整備して、後世に大きな影響を与えた。 | ||
2008年12月13日 (土) 18:02時点における版
存覚
1290年(正応3) - 1373年(応安6)
1303年(嘉元元) 得度。
1311年(応長元) 以降、覚如について越前などへ行く。
1314年(正和3) 本願寺管領(かんれい)を覚如から譲られる。しかし、その後二度の義絶・赦免を繰り返した。
1353年(文和2) 今小路坊舎と呼ばれる常楽台に移る。
覚如とともに初期の教学を整備して、後世に大きな影響を与えた。
著作
- 嘆徳文(たんどくもん)
- 浄典目録(じょうてんもくろく)
- 存覚一期記(ぞんかくいちごき)
- 存覚袖日記(ぞんかくそでにっき)
- 存覚法語(ぞんかくほうご)
- 六要鈔(ろくようしょう)
- 持名鈔(じみょうしょう)
- 破邪顕正鈔(はじゃけんしょうしょう)
- 歩船鈔(ぶせんしょう)
- 女人往生聞書(にょにんおうじょうききがき)
- 法華問答(ほっけもんどう)