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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(對縁假:対縁仮)
 
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 他の縁に対して仮に説いたもの。たとえば、常住の偏見を対治するために無常を、無常の偏見を対治するために常住を説くのがそれである。三論宗でいう[[しけ|四仮]]の一つ。〔『三論玄義』T45, 13a、『大乗玄論』5、T45, 72a〕
 
 他の縁に対して仮に説いたもの。たとえば、常住の偏見を対治するために無常を、無常の偏見を対治するために常住を説くのがそれである。三論宗でいう[[しけ|四仮]]の一つ。〔『三論玄義』T45, 13a、『大乗玄論』5、T45, 72a〕

2022年8月17日 (水) 16:42時点における最新版

對縁假:対縁仮

 他の縁に対して仮に説いたもの。たとえば、常住の偏見を対治するために無常を、無常の偏見を対治するために常住を説くのがそれである。三論宗でいう四仮の一つ。〔『三論玄義』T45, 13a、『大乗玄論』5、T45, 72a〕