「むち」の版間の差分
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2008年2月29日 (金) 22:09時点における版
無癡・無痴
「癡」はしばしば「痴」と書くことがある。
三善根の一つ。心に癡惑がないことを言う。
- 無癡とは、もろもろの事理において、明解を性となす。愚癡を対治して善となし、楽となす。 〔唯識論6〕