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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(中宮寺)
 
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 [[しょうとくたいし|聖徳太子]]の母穴穂部間人良后の宮を改めたもの。のち衰えたのを鎌倉末期に再興されて江戸時代には比丘尼御所となった。
 
 [[しょうとくたいし|聖徳太子]]の母穴穂部間人良后の宮を改めたもの。のち衰えたのを鎌倉末期に再興されて江戸時代には比丘尼御所となった。
  
 弥勒思惟半跏像はもと如意輪観音と称していたもので飛鳥仏。木彫に金箔を押したのがはげて黒光りする慈懇深い姿で尼寺にふ
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 弥勒思惟半跏像はもと如意輪観音と称していたもので飛鳥仏。木彫に金箔を押したのがはげて黒光りする慈懇深い姿で尼寺にふさわしい。そのほか天寿国曼荼羅繍帳も蔵している。
さわしい。そのほか天寿国曼荼羅繍帳も蔵している。
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2016年10月19日 (水) 08:16時点における最新版

中宮寺

 別称は、斑鳩尼寺(いかるがにじ〉・法典寺、聖徳宗。奈良県生駒郡法隆寺東院の東隣。

 聖徳太子の母穴穂部間人良后の宮を改めたもの。のち衰えたのを鎌倉末期に再興されて江戸時代には比丘尼御所となった。

 弥勒思惟半跏像はもと如意輪観音と称していたもので飛鳥仏。木彫に金箔を押したのがはげて黒光りする慈懇深い姿で尼寺にふさわしい。そのほか天寿国曼荼羅繍帳も蔵している。